こんにちは(*^▽^*)
今年は例年より少し早く交配作業が始まり、いつもの年は蒔かずに冷蔵庫に保管してある種子も、今年は真面目にタネ捌きをして半分くらい蒔き終わりました。
その代わり、いつもの年は冬のうちに枯れ葉を取りながらオルトランと肥料を仕込んで、足りない土の補給などもしていくのですが今年はそれをとことんサボりました。
日々の作業をどこまで少なく出来るのか(自分の作業の中にある無駄な部分を省いていく)というのは毎年の課題でもあります。
肥料も液肥で補ったんですけど、勝手が分かってくると普段の水やりであげられるので凄く楽チンですね(*^▽^*)
与えてすぐに効果が目に見えるのも嬉しいです。
今年は毎年している春の殺ダニ剤散布と殺菌剤散布もサボりました。
昨年は病気が多かったので、今年は大して流行らないだろうという予測もあり
(今までの経験則から、そういう風に感じていました)
その分、交配作業とベランダ清掃や植え替え作業に尽力しました。
冬の薬剤散布をサボったためか、今年は久しぶりに花芽にアブラムシがつき、アルバの枯葉の中からヨトウムシを発見しました。
オルトランもアルバリンも、普段から効果を発揮してくれて本当にありがとう(笑)
また今年は新しい人との出会いもあり、交配の仕方を見せたり、情報交換をする機会もありました。
交配をやりたいんです!って新しく交配を始められた人達から沢山やる気をもらって、今年の交配修行もなんとか乗り切りました(笑)
交配を始めてから種子を播種するまでの情熱を維持していくのは、回数を重ねるたびに難しくなっていきます。
毎年の交配修行の情熱に火をつけてくれた皆さんに感謝です(*^▽^*)
実は今になってユリアナが花を咲かせていて、うどんこ病になったりしている花もあります。
花が咲くとミツバチに影響があるといけないので農薬も使わないのですが、今年はオーガニックのカリグリーンを使いました。
カリグリーンは薬剤耐性も出来にくい農薬とのこと。
効果的に使っていきたいと思います。
今年もこちらのユリアナはピンクに染まり始めました…

この時期に色づくので、ちょっとリラシナっぽい要素もあるのかな?と思いながら育てている個体です。
この色が怖くて昨年もバラバラにして葉挿しを確保しました。
今年も同じようにピンクになり始め、正直ジュレ初めているのではないかとドキドキしながら見守っているのですが、葉もしっかりとくっついていて動かない。
ジュレていく様子もない不思議な子です。
ピンクのユリアナとして良いのかどうか。
原種は色々な顔が出てくるので、その潜在性も含めて難しいところがあります。
原種についてはまた書きます(*^▽^*)