パープルヘイズの夏越し

パープルヘイズの夏越し

こんばんは٩( ‘ω’ )و
今宵も…小雪園のブログを探してきて下さったファンの皆様(言いたかった)
偶然このブログにたどり着いた皆様。
当ブログにお越しくださってありがとうございます。

1週間に1度更新しよう、せめて、1ヶ月に1度更新しよう…と、思っているうちに春が過ぎ、夏が過ぎ………気が付いたら秋の虫が鳴き始めました。
言い訳になってしまいますが私にも家族がおりまして、家族のことを優先させていた結果でもあります…
中学生になった娘とバドミントンをするのが楽しかったとか、
受験生の娘と高校巡りをしながら美味しいものを食べていたとか、
他にも色々家関連のことで調べたり…義母さんと一緒に役所や郵便局を回ったりで
まぁまぁ充実した春夏の思い出を作ることが出来ました。

本日は酷暑地域でのパープルヘイズを夏越しさせるための新しい手段を紹介します。
ここ3年ほど、パープルヘイズがどうしても夏に溶けてしまい、特に3年前には市場からも一時期パープルヘイズが消えて、探し出すことすら困難な状態になりました。
我が家では一部の根が詰まったポットを除いて、暑い時期、特に台風が去った後に内側から腐ったように死んでしまう事が多く見られました。
自分で昨年から増やした若い株が白や薄い黄色に変色してボロボロとトレー毎ダメになってしまって、頭を抱えました。
前年の9月頃から葉挿しを取って土に蒔き、1年家で過ごした苗です。
どうにかして外で育てたかったので方法はないかと探りました。

観察をしていく中で分かった事は、暑い時に死んでしまうこと、水をあげたすぐ後にダメになることでした。
そこで、暑い時期に水をやらずに育ててみることにしました。

早速結論から言ってしまうと、ほとんど成功しました(^○^)
うっすらと紫色が付いているものもあります。

心配だった水やり後の姿も、葉っぱ1粒1粒がちゃんと膨らんでいて、水を吸えている事が分かります。

この後少し手直しをしましたが、一部茎がしわしわになって死んでいる部分もありました。
この状態で水を吸わせないで、挿し穂にしてぶちぶち切って他のポットに移植して使った方が確実かもしれません。

ちゃんと色が付いている苗もあります。
5月、6月頃までに紅葉させたものはそのまま色を維持出来るようです。
このトレーもつい最近、最高気温が30℃を切るまで水やりを我慢させたポットです。
6月の終わり頃に一気に暑くなってから水をあげていません。
次は失敗したトレーを紹介しますね。

このトレーは日光が当たる場所に置いたものです。
水をやらないので日光が少し当たるだけで焦げてしまいました。
このトレーは棚の最下段で、手前から日光が当たっていましたが、ポットの縁で日光が遮られる場所は青々としていて生きている事が分かります。
以上のことから直射日光が当たらず、水をあげない条件下で育てた苗は夏越しに成功しました。

実は今回はこの苗以外にも夏越しが厳しいなぁと感じていた種類をいくつか同じ場所で育ててみました。
結果、グリーンジェム、斑入りグリーンネックレスなど昨年、一昨年と夏越しに失敗した種類を同様の方法で夏越しさせる事が出来ました。(写真は撮ってきませんでしたが今日見たところ、ちゃんと水も吸えていて元気そうでした。)
最高気温は37℃の連日の猛暑、最低気温すら30℃を数日繰り返すような地域です。
置き場所にも工夫が必要かもしれませんが、毎年秋が来るたびに買い直している方、大事な人から貰った苗を厚い地域で外でどうにか夏越ししたい方には是非試してみてほしいです\\\\٩( ‘ω’ )و ////

ちなみに昨年はこれをエケベリアでもやろう!と水やりをしませんでした。
昨年は大失敗しました…エケベリアには水をあげてください…。
もしかしてちょこんもこのパターンで行けるのでは!?と思ってちょこんも水やりをしませんでした。
かなり枯死させました……ちょこんも水をあげてください。出来れば夜間暑くなる日は室内に入れてあげてください。ちょこんには厳しすぎるようです。

以上、私の今年の夏の成果です。
良かったら試してみてください(^○^)
次回はどうでもいいお喋り会にしたいと思います。
それでは!