小雪

こんばんは(*’▽’)ノシこゆきです。
今日は二十四節気の小雪(しょうせつ)。
暦の上では小雪が舞い始める頃とされていますが、今日は冷たい雨が降ってとても寒くなりましたね。

昨日、天気が良かった時に沢山写真を撮影してきたので、自宅の多肉ちゃんを紹介していきます(*’▽’)♡
エレガンス系特集です♡

エレガンス系は、少し前に凄く人気があった多肉ちゃんです。
葉の周りが薄くなって抜けている種類のことをまとめてエレガンス系と呼ばれていました。
最近はあまり〇〇系という言葉は聞かなくなりましたね。
ラパスなどが厳密にはエレガンス系ではないかもしれない論争が出始めた辺りから、この言葉自体が消えていきました。

エレガンス(月影)の紹介です。
少し色が変化してきていますが、葉の周りが紫色っぽくなってきています。
真冬になるともっと白っぽく、更に赤紫色に紅葉し、とっても可愛い多肉ちゃんです。原種。
このように沢山の子供を吹き、更にはよく花も咲いて実をつけるので(しかも花も超可愛いんですヨ)、大好きな多肉ちゃん。しかもこのエレガンスを親にした交配種も可愛いものが沢山あるんです。
業者さんでは、カクトロコなどから販売されています。1個200円程度と安く、育てるのも簡単です。いいところ尽くしの普及種多肉です。

次はエレガンスラパス(写真左)とヒアリナ(写真右)。
エレガンスラパスはサボテン相談室産です。
ヒアリナはおらいさんから購入したものです。
ヒアリナは昨年も今年も花芽をつけてくれて、交配しやすい種類です。
エレガンスラパスは今年の春お迎えしたので、冬の紅葉でどれだけ染まってくれるのかとても楽しみです。
出来たら来年の春は交配したいなぁ。

続いて、シムランスラグナサンチェスです。
シムランスとつくものは他にもシムランスライオネスなど自宅にいくつかあるのですが、このシムランスラグナサンチェスは綺麗で花芽も付きやすく、花自体も交配すると発芽率もよく、更には子も吹く、とても優秀な株です。
昨年度はリラシナ×シムランスラグナサンチェスなどの交配種を作りました♪

続いて静月。
昨日も画像では載せましたが、静月はエレガンス(月影)×静夜。戦後の日本で根岸氏により作出された交配種で、この静月が人気すぎて全く手に入らなかった時は、自分で作ろうと試してみたこともありました。
反対に月静という同じ交配式の多肉もあります。
月静は静月と違って分岐しやすく、静月のように大きな株にすることが難しいです。

葉の先が少し紅葉し始めたのは、ブラッドブリアナ。
秋宴という日本名を持つ多肉です。
最近、韓国多肉にこのブラッドブリアナとは見た目が全然違うのに、ブラッドブリアナという多肉が販売されていたので、もしもこの種類を購入したい場合は、名前で買わずに株の特徴を見てから購入しましょう。

葉の周りがピンク色になっていますが、冬になると全体的にピンクになります。すっごく可愛いのですが、日光や水やりに気をつけないとどんどん伸びていきます。
こういうタイプの多肉ちゃんは、鉢の中で少し幹立ちしていたりするので、中に土を追加してあげると、ぎゅっと締まって綺麗な株に見えるように仕立てることもできます。

最後はGilo。
ジロとかギロとか呼ばれています。
これ自体はハルビンゲリになるのか、エレガンスに分類されるのか論争がありましたが、結局どっちで終息したのか分かりません(笑)
とにかく可愛い多肉ちゃんです。
このGiloは当時、出所がハッキリしない多肉ちゃんでしたが、現在も愛され、色々な人の所で見ることができます(*^^*)

一気に冷え込んできましたが、風邪などひかないようにご自愛くださいね♪
おやすみなさい(*’▽’)