遮光

おはようございます(*^▽^*)
2022年7月3日(日)
予想最高気温32℃、予想最低気温24℃(Yahoo!天気より)

ここ数日は晴れてとても暑い日が続いています。
いつもの年だったら8月上旬頃の、夏1番の暑さ。
ベランダに出て日光に当たったところ、これは遮光しなくては多肉が死んでしまう!!と、6月末の酷暑が始まった日から遮光をしています。例年では全く遮光せずに乗りきる年もあるので、今年は異例の対応となりました。

室内から見た多肉棚の様子

遮光が強すぎると徒長してしまうし、遮光が弱すぎると焦げてしまうし、どういう素材で遮光するのか自分の家の環境に合わせてまたちょっと考えたいところです。
一昔前から聞くのが寒冷紗という素材での遮光です。
寒冷紗はホームセンターなどで購入することが出来ます。
白い素材のものは遮光率がおよそ20%だそうです。
他にも簡単に手に入る物として、ホームセンターや100円ショップなどで遮光ネットが販売されています。

遮光率はどれくらいの物がいいのかという質問を受けることがあるんですけど、植物を育てる環境によって変わってきます。
自分の家の日光の入り具合を良く観察してみると、季節によって日光の差し込む位置が違ってきます。
差し込む位置が変わると、植物が日光に当たっている時間、角度、強さなども変化してきます。
今年のように天候が一気に変化する年には植物も暑さに慣れていないので、強めの遮光が必要になります。
一方で、庭に木があって日当たりが良くない場所で育てていたり、マンションなどで夏場は日光が入ってこない場合には遮光の必要はなくなります。

焦げを発見して慌てて遮光しました

植物を焦げさせずに遮光するには、その日の天候に合わせて植物の様子を見ながら、寒冷紗などの遮光率が低い素材のものを1枚もしくは2枚重ねて使用するのが最善策だと思います。
私は今回、DAISOで購入した不織布を使用しました。
所々焦げが発生しているところもあるんですけど、ミイラにしなかったので良しとすることにしました。
不織布を2枚重ねにすることも考えたのですが、今回は不織布1枚に加えて水やりをすることで様子見をすることにしました。

水を吸って可愛くなっている昨年の実生苗です

台風がどれくらい猛威を振るうのかちょっと心配ではありますが、お陰で数日涼しく過ごせそうですね(*^▽^*)
今週末にはまたお天気も回復してきそうですので、遮光についての参考にしてもらえると嬉しいです。