こんばんは(*^▽^*)
本日もハダニの話題です。
下の方にハダニの写真が出てきますので、興味のある方だけ下の方まで読んでください。
この多肉ちゃん、実は1番初めにダニを疑って探してみた苗です。
実体顕微鏡に葉を挟んだらダニ探しが上手くいかなくて断念した苗で(この1つ前のブログで話していた苗です)、この黒い掠れ具合はダニいるぞ!とあたりをつけて見てみたら上手い具合に葉が挟まらなかったり、高さが合わせずらかったりで断念…。
セロハンテープでダニをくっつけて見るという新しい手を思いついたので、今回はそれで試してみることにしました。
この、葉の付け根の黒い(茶色い?)部分も、何か原因が分かったらいいなぁということで、セロハンテープで試料を挟み、安い実体顕微鏡で覗いで見ることにしました。
これならいるだろう!と、表裏で4回ハダニを探してみました。
この葉の付け根の茶色い部分も何かヒントになりそうなものがあったらいいなぁと希望を持って。
A2裏の葉の写真を撮影し忘れたことに気づいてゴミ箱を探しましたが見つかりませんでした(泣)
A1の裏なんか、いかにもダニ!という感じがして自信を持って覗いたんですけどダニは見つけられませんでした。
前回見つけたようなダニの卵もなく、砂というか土のかけらばかり。
諦めて今日の捜索は終わりにしようと思ったところ、1番下の土に面している葉を持ち上げてみると、白くかすれている部分があり、ここもダメ元で見てみることにしました。
砂などの不純物が多くて探しにくそう…と思っていた部分です。
黒いかすれもあるんですけど、ダニのかじり跡が白くなって少し陥没してボコボコしている感じです。
(今少し冷静になって考えたら、サンプルを取った所より、ちょっと右側奥の凹んでる葉の下部分に沢山いそうな感じがしますね…)
ですが、見た甲斐がありました!
葉の1枚目、2枚目、表裏のどこにもダニがいた形跡がなかったのに、ここには沢山のダニがいました。
全て同じ採取の仕方をしているので、1枚目、2枚目についてもやり方が悪かったということもないと思います。
ここではダニ、ダニの卵、ダニの抜け殻なども見ることが出来ました。
沢山いたので写真も沢山撮りました(笑)
画質が悪くなっていると思うので、どの端末でもきちんと見えているでしょうか…
これは昨日の夜8時頃撮影した写真ですが、所々にダニの抜け殻があります。
昼間に観察してダニを見つけた時は脱皮殻を見つけることが出来なかったので、もしかしたら夜に脱皮しているのでしょうか。
コオロギなどは自分の脱皮殻を自分で食べているので、ダニも自分の殻を食べているのか、夜のうちに風などで落ちているのか気になるところです。
ダニのすぐ隣に脱皮殻らしきものがあります。
前日に撮影したダニは、翌日も生きているんだろうか…と見てみたのですが
(採取してすぐは手足をピクピク動かしている様子も見ることが出来ます)
翌日には色が透明になり、動かなくなっていました。
ハダニとササラダニの違いを探していたら、Wikipediaの方に違いが詳しく書いてありました。
ササラダニは甲虫のような殻を持っているのだとか。
手足の付き方も違いがあるようで、写真のものはハダニで間違いなさそうです。
(ダニに詳しい方でご指摘ありましたらご連絡ください。)
今日は簡単な報告になりましたが、ダニがいる時のエケベリアの葉の模様について、誰かの参考になればいいなと思います(><)
暑さが少し落ち着いて、残暑が厳しいときに大量に発生するようです。
似たような葉の汚れがないかどうか、探してみてくださいね(><)