こんばんは(*^▽^*)
いつもは1人、静かに植え替えて終了している多肉ちゃんなのですが、本日はこんな顔をしている苗があったら気をつけてあげてね!!というのを紹介していきます。
冬の終わり頃3月すぎくらいに見つける多いんです。
今年の冬は暖かかったです。
小雪園はマンションの高いところにあるせいか、この周辺の地域と比較して真冬の最低気温+3℃くらいまで暖かくなります。
今季はバケツの氷も1度も張らなかったし、苗の取り込みも1回もしませんでした。
弥生桜が気持ち皺が寄って弱ったなぁ、というくらい。
他は寒さの影響もなく、12月に植え替えたポット植えの実生苗たちも冬の間もスクスクと成長しました。
そんな中で、いまいち成長が悪かったこちらのいとうぐりーんさんのリンゼアナ…
冬の間、周りの多肉たちが眠らずに水を吸い元気にしている中でもほとんど水を吸わなかったので、葉がくぼむほど痩せ細ってしまっています。
葉に張りがなく、全体的に少し黄色っぽくて健康な多肉ちゃんの色をしていません。
外側には、葉の付け根がさび病か、ハダニっぽくなっている以外他に気になる部位は見当たりませんでした。
秋に薬剤を散布した後病変に動きもなかったため、しばらく見守っていました。
とすると、こういう時には根や茎など見えない部分に問題があることが多いので、とりあえず鉢から上げてみます。
葉を10枚くらいもぎ取りましたが、やはり葉の付け根が1cmくらい茶色くなっていました。
茎の内部が黒くなっていることもあるのでカットしてみたのですが、茎は綺麗でした。
今回の原因は根にあったようです。
鉢全体にびっしり張り巡らされているものの、細くて弱々しく、軽く根の整理をしようと引っ張っただけで簡単に取れます。
根腐れを起こしていたようです。
ちなみにこちらのリンゼアナは大株なのでそこまで水やり頻度は多くありません。
この根腐れの症状は冬場になることが多いように感じています。
鉢から抜かなくても勝手に自然治癒してまた元気を取り戻す場合もありますが、土を変えてあげた方が尚良いと思っています。
同じ種類なのにこの苗だけ他の苗と比べて成長が遅いな…というものがあったら、根や茎の状態が悪いことが多いので見てあげてくださいね(*^▽^*)