冬期の水のあげ方

冬期の水のあげ方

こんばんは(*’▽’)ノシこゆきです。
温度計が壊れてしまったので、しばらくベランダ温度の測定はお休みします。
今日も雨が降って寒い1日になりました。

多肉の冬の水管理の仕方についてエケベリア属とセダム属について詳しく話していきたいと思います。冬の多肉管理でも冬期間の多肉の水のあげ方を書きましたが、もうちょっと詳しく説明していきます。

エケベリア属・小太郎

まずはエケベリア属。
エケベリア属は、冬の間は休眠期に入ります。
休眠期に入ると、ほとんどのエケベリアが水を吸わなくなりますが、葉が薄いタイプのエケベリアはお水を欲しがります。
特にカンテや、カンテの交配種(パウダーブルーなど)はお水をあげないと下葉が枯れてしまいます。
下葉が枯れこんで小さくなってしまう多肉は、暖かい日が数日続く日を選んで水をあげます。
最低気温が氷点下になる場合にはあげるのを避けるか、どうしてもあげる必要がある場合には、夜間だけ室内に取り込むようにすると安心です。

睡蓮

セダム属はエケベリア属よりも多くの水を必要とする植物です。
セダムもエケベリア属と同様に休眠期に入りますが、水を切らすと枯れたり小さくなってしまったりするので、お水を多めにあげます。
1週間に1度あげるといいのかなと思うのですが、氷点下になってしまったりすると、一気に凍って透明になり枯れてしまう場合もあります。
氷点下になってしまう日や、雪や霜が当たる場合には夜間は室内に入れます。
エケベリアもですが、雪や霜には当てないようにします。

ラパス×ヒアリナ

多肉を霜や雪に当てない方法として、
・室内に取り込む
・多肉棚にビニールを掛ける(室外)
・トレーごと不織布を掛ける(室外)
・スーパーなどに置いてある、発泡スチロールの箱に入れてふたをする(室外)
などがあります。
多肉棚にビニールを掛ける場合には、直射日光が当たった時に蒸れないように気を付けます(毎朝必ずビニールを開けるようにするなど)

最後は自分で作っている実生の紹介です。

もう植え替え時期は過ぎちゃったけど、植え替えをしないとなぁと思っています。
現在は外で育てていますが、小さい多肉ちゃん(実生苗と葉挿し)は寒くなると夜間だけ室内に取り込んで昼間は外に出し、お水を多めにあげています。

ラパス×リラシナ
ラパス×リラシナはサボテン相談室さんが作っていてとても可愛いものが出回っています。
自分でも顔違いのものが欲しくて交配しました。

こんなにびよーんとした苗でも、植え替え次第で最終的に可愛い苗になります(*’▽’)

そろそろ多肉も冬支度♪
今日もありがとうございました!
おやすみなさい(*’▽’)ノシ