実生をしてみよう!

2020年7月5日

こんばんは(*’▽’)ノシ
今日から実生の話をしていきます♪

初めての実生は、家でたまたま花を咲かせたケッセルリンギアナとセトーサ・デミヌタの交配でした。どちらも原種と呼ばれる多肉同士の交配です。
Beehouseさんが販売していた、メキシカンジャイアントとデミヌタの交配種の色合いが面白くて(ホワイトレディ)、デミヌタと交配させた場合にどういうものが出来上がるかな!?とやってみたのが一番最初です。
当時、ネットで少し出回っていた方法を真似て交配をし、芝の目土に種をまきました。
交配自体は成功したのですが、種を蒔いた結果は惨敗。
最終的に出来た株はたったの2株でした。

多肉植物の花(写真は銀武源)

私の実生が失敗した原因は、
・種が流れてしまったこと(腰水にしていたのですが、粒の大きな芝の目土を使用したために、種が土の間に入り込み、芽が出なくなってしまった)
・土にカビが生えてしまったこと(日光に当てずに育てていたので、カビが生え、多肉の芽がカビに浸食されてしまったようです)
・更にはアブラムシやカイガラムシなども発生(実生には薬剤を使用してはいけないというネットからの情報を真に受けて育てたが故の失敗でした)

その頃ちょうど、多肉初心者のお友達に実生を勧めました。
その初心者のお友達の実生は、その年実生に成功!
お友達が実生苗の育成に使っていたものや、やり方を教えてもらい、色々と真似て翌年チャレンジしました。
虫やカビにも苦労したので、その次の年は薬剤なども使用しました。

お友達が交配した、クリスマス×ピンクザラゴーサ

⭐︎種子をまく際に用意したもの
○黒い育苗用のビニールポット
○それらを入れる蓋付きの容器
〇土:さし芽種まきの土(花ごころ)
さし芽種まきの土を使用しました。
ビニールポットに水きりネットを四角く切ったものを敷き、そこに挿し芽種まきの土を入れます。
(さし芽種まきの土はふかふかの細かい土でしたが、少し大き目な小枝や石なども一緒に入っていることがあるので、ふるいにかけて土の目の大きさを揃え、種子の発育に影響がありそうなものはピンセットで除きました。種子が大きな石の上に乗ってしまうと育たないんですよね。)
〇薬剤:オルトランDX粒剤、殺ダニ剤
いつものオルトランDX粒剤をごく少量入れ、混ぜます。

腰水にした時に、ポットが9割程度水に浸かるような容器に入れて、上から水差しで強く水を当て、土の上の方まで水を浸透させます。
(腰水にしてもいつまで経っても水が上まで来ない事があったので、水をわざと上から当てています)
土に水が馴染んだところで、殺ダニ剤をスプレーします。

その後、種をバランスよく蒔き、透明な蓋をしておきます(カビが蔓延するのを防ぐため)
我が家では、日光が当たる窓際に透明な蓋をしておいています。

親株として熱い期待を寄せているコロラータ

多肉植物が自生している地域では、雨期に芽が出始めるそうです。
なるべく気温を暖かく保って、
種を蒔いてから、早くて3日目くらいからぽつぽつ芽が出始めます。

芽が出そろうまでは、水を切らさないように常に腰水状態にしておきます。
(腰水をやめるタイミングについては私自身もまだ分からない状態です💦)
下の写真のようにびよーんと茎が伸びていますが、植え替えをしていくうちに最終的には普通のエケベリアになります♪

私も沢山の芽が出るような交配をしてみたい!
植え替えするスペースがな~いっていうくらい沢山の芽が育って欲しい!
そう思っていましたが、現在では植え替えが追い付かないほど(笑)
これくらい沢山の芽が出てくれるようになりました。
沢山の立派な種が取れても、1つも芽を出してくれないような株もあります(;´・ω・)
「不稔」と呼ばれるものです。
2~3回チャレンジしてみて毎回種が出来ない株や、種は出来ても芽が出ない場合は、交配には不向きな株になります。
親としては、父親として使えるもの、母親として使えるもの、両方とも使えるものがあります。
また、株同士の相性などもあります。
何年か前は、原種は交配しやすく、交配種はその後の交配がしにくいといった話もありましたが、原種・交配種に限らず、その株自体の繁殖能力にあるように思います。