ハオルチア解体(雫石編)

ハオルチア解体(雫石編)

こんばんは(*^▽^*)
今日のベランダの最高気温20.5℃(14:15)最低気温18.5℃。
予想最高気温21℃、予想最低気温17℃(Yahoo!天気予報より)
電池の接触の加減なのか、温度計の調子が時々悪くなってしまう。゚(゚´ω`゚)゚。
お陰さまで温度計の初期設定が説明書を見ないでも出来るようになった。

水やりをする度に目に留まっていたハオルチアですが、今日は植え替えをすることにしました。

昨日、夏至を迎え、もう植え替えには適さない時期だと思いながらの植え替えです。この鉢に植え替えてから約2年植え替えをしていません。
植え替えをする理由には、株が大きくなったから場所を広げてあげたり、根が詰まった状態のもの、古い根で水が吸えなくなったものを、新しい根に更新してあげるという意味があると思ってしています。

植え替えの時期以外のときに多肉の植え替えをすると起きるリスクとして、
・親株が自身の根を生やすためのエネルギーを必要とするため、子株を育てるエネルギーがなくなり、子供が枯れやすくなる
・株自体が突然枯れてしまう
・根を張ることを放棄して、しばらく成長しなくなる(成長不良)
ことなどが挙げられます。

今回は植え替えの時期からはずれているので、「なるべく根を残す」ことを念頭に置きながら植え替えを行いました。

今回は硬い陶器の鉢に植えていて、なかなか抜けないハオルチアを植え替えるため、このようにピンセットで鉢の周りをぐるりと一周しました。
ビニールポットやプレステラなどの柔らかいプラスチックに植えている場合には、外側からもみほぐすようにして根を崩すことができます。

中央の多肉ちゃんを傷つけないように、周りの土と根を崩していきます。
無理に引っ張ると上の部分だけ残って、根がぶちぶち切れてしまうことがあります。特に無理矢理ひねって引っ張ると、根がほとんどなくなってしまいます。
私はベランダが土だらけになってしまうので、基本的に大きめの袋の中で植え替えをしています。

根を残すつもりだったのに、最初予定していたより根が落ちてしまいました。
鉢に納めてみようと思いましたが、ちょっと根が長すぎるので、1/3くらいの長さをトリミング。

抜いてみて思ったんだけど…
なんだろう…
根の中央が光ったら、ラピュタの最後のシーンみたいだな、なんて(笑)

いよいよ鉢に植えていきます。
植え替えの過程で自然に外れた子(2株)はまた別の鉢に植えていきます。
エケベリアやセダムの子株を外す時と違い、何も器具を使わなくてもポロッと自然に外れました。根が絡んでいるので、そこさえ上手に外れたらもう自立出来そうな子株です。

植え替え完成ー(*^▽^*)
いつものように少量のオルトランDXと肥料入りです\(^^)/
思っていたよりも根を外してしまったので、定着まではちょっと見守っていきたいと思います。

この雫石(ハオルチア)は、何年か前に沖縄の方と多肉の苗の交換をした時に頂いたものです。
いくつか子株も外しながら大きくなって来たのですが、今年はたくさんの子を吹きました(*^▽^*)