ちょこんマスターを目指して

ちょこんマスターを目指して

こんにちは(*^▽^*)
昨年2月、ご近所タニラーさんの手助けもあり、立派なちょこんを手に入れることに成功したのですが、昨年夏にダメにしてしまい(泣)
ネットで検索すると、ちょこんを夏に死なせてしまった人が沢山いたことを知ります。
友人に泣きつくと、ちょこんは葉挿しだと夏越しも簡単だからやってみて!と、葉挿しで増やしたものを譲ってもらいました。
難しいと聞くとチャレンジしたくなりますよね!!
(え?私だけ??)
友人の言う通り頂いた苗を今年は葉挿しにしてみることにしました。
友人は夏にダメにしてしまったそうで、夏の終わりに葉挿しを作っていたけれど、私はスタートを春にしました。

まずは今年の成果から(*^▽^*)
まだ4cmポットですが、こんなに沢山の苗を外の環境で夏越しすることに成功しました。
今日のちょこんの様子です。

今回はそのやり方と経過について書いていきたいと思います。
葉挿しをしたのは3月中旬頃のこと。
手持ちのちょこんで葉挿しが出来るものを全て葉挿しにしました。
どこかに写真を残していたと思っていたのですが、残せなかった時のことが頭に浮かんでしまったのか見つけられなかったので、途中経過から載せていきます。
今年の春に3ヶ月予報で「今年の夏は冷夏になる」なんて言ってたので、5株くらいちょっと大きめの苗も残してあとは全部葉挿しにしました。
ちょこん可愛いし、もしもたくさん出来ちゃってもいいよいいよなんて軽い気持ちで葉挿しした少し後、ここまで増えました。

5月15日の時点でほとんど成長していませんでした。
6月9日の時点では家で最も強い日光の当たる場所に置いていました。
水やりは梅雨入りまでの乾燥しやすいうちはジョウロでほぼ毎日。
晴れている日は土の表面が乾いたら軽く土を湿らせる程度の水やりをしていました。
葉挿しなどは直射日光でも十分大きくなるんですけど、ちょこんはもう少し弱い光が当たる場所に置いてあげたほうがよかったなと思いました。
強すぎる光量下では植物の成長も緩やかなんですよね。
梅雨明けとともに関東は体温を越えるような気温の日が連続します。
置き場所も日光が当たりすぎない、棚の最上段へ避難しました。
葉挿しを蒔いた小さいプランターの少し上の方に2つ、目印でちょっと大きめのちょこんを置いているんですけど、これは次第に体調を崩して2つともにダメになりました。
9月30日の時点では健在だった左側のちょっと大きめの苗も、この後調子を崩して土に帰ります(><)

8月中旬以降の熱帯夜を過ぎてから、ビンセントカトーなどがいくつか⭐️になりました。
同じタイミングで大きいまま残していたちょこんも半分が⭐️に。
この期間に夜間室内に取り込んで、温度管理をしていたら何か変わったのかなと考えました。
(CAM植物としての影響を受けやすい種類だとすると、室内で夜間だけ23〜25℃くらいの管理が良いのでしょうか)
今年の夏は本当に過酷でしたよね。
10年くらい大事に育てていたセトーサデミヌタも死んでしまって、保険で増やしていたものもダメになっていました。
交配に使うとなると、自分で納得したものを入手して、ある程度育ててから花を使うようにする訳ですが、古いものを大事にしている(自称)小雪園としては、こうして途絶えてしまう種類があることがとても悲しくて…
どうして冷蔵庫にしまわなかったのか(極端)と悔やまれます(泣)
また同じような顔をしたものに出会えると…いいな…

私にこの方法を教えてくれた友人も、今年も葉挿しをしてちょこんを増やそうとしたそうですが、今年はうまくいかなかったとか。
毎年葉挿しで増やしている人でも今年は上手くいかなかったと言っている人もいて。
どの環境でも出来る方法なのか分からないですが、また来年チャレンジしてみたいと思っています。
出来れば大きな苗も大きなまま残せれば良いのですが。
いくつかこうしたらいいよという案も貰ったので来年大きな株でも試してみて、何かいい方法が見付かればまたここで報告出来たらと思います。