原種の個体差について考える

原種の個体差について考える

こんばんは(*^▽^*)
2021年10月14日(木)
予想最高気温23℃、予想最低気温15℃(Yahoo!天気より)

2日間ほど雨が続きましたが、今日はとても気持ちのいい秋晴れになりました。
今日の多肉事は先日熱湯消毒し、乾かしたリサイクルの土を使って、新たに肥料や培養土を足して自分好みに土を配合したり、多肉たちに水やりをしたり。
大したことはしていないんですけど、それはそれは忙しい1日になりました(*^▽^*)

日当たりの良い所に置いていた苗がとっても綺麗になっていたので写真を撮ってきました。

ブランディティ×沙羅姫牡丹です。
葉が長いのは母親譲りですよね。
色合いがとても綺麗な多肉ちゃんです(*^▽^*)
この苗は冬になるともっともっとブランディティ譲りの綺麗な濃いピンク色に染まっていきます。
ミックスベリアに兄弟と思われる苗がありまして、私もその苗を持っているんですけど、これは沢山の顔違いが出たようです。
沙羅姫牡丹は交配種なので沢山の可能性を持っているせいなのかもと思っていました。

ここ1ヶ月くらいKoehresの種子について色々と調べていて、Koehresの親株と思われる苗の画像と、自分の手持ちの苗を比較しています。
インスタグラムのKoehresのアカウントや、種子を販売しているサイトからも苗の画像などを見ることが出来るんですけど、ずらりと並んだ親株や現地球の画像から、自分で思っていた以上に苗の顔違いの幅が広いことに困惑しています。
種子を実生して苗を育てていると、顔違いや明らかにこれは違うものだろうと思うような苗に出会うことがあるんですけど、遺伝子レベルで見てみないと分からないのではないかと思います。
虫によってミックスになってしまったものなのか、それとも現地球はこんな形をしているのか。
日本で名前を付けられて販売されている、一般的にこの名前と言えば「これ」という顔も、現地球と比較したらまた違うのではないのかと思っています。

colorata,Atemajacです。

今年は種子の販売がなくなってしまったものです。
たまたま昨年の春と秋に2回購入させてもらっていたものの中から出て来てくれました。
Koehresの種子も袋によってばらつきがあり、出て来てくれるものと出て来てくれないものがあります。
思いがけず沢山出て来てくれたので、大事に育てました。
粉ありのものと粉なしのものがあるのだとか。
Koehresの写真が掲載されているページを見てみても、アガボイデスのような姿をした光沢があるもの、コロラータのような姿をしたものがありました。
こうして自分の手持ちの苗を見ても結構個体差がありますよね(;´・ω・)

先日紹介したshihuahuaensis,Yecoraも個体差が沢山あって選ぶのが大変という話をしたんですけど、近親交配ではなくて
より多くの顔違いの個体を残して、クローズドコロニーのような形で増やしていくというのもありなのかなと思っています(*^▽^*)
colorata,Atemajacに関してはこれほど個体差が多く出てくることを考えると、近親交配でいくつか自分が思い描いた選抜個体を作ることと、より現地球に近い形でクローズドコロニーで残すというのも選択肢に入れていきたいと思います。
場所問題が解決すれば、というとっても大きな課題はありますが。

突然寒くなりましたね!
多肉ちゃんをいじるのもお出かけにも最適な時期になりました(*^▽^*)
各地でも色々なイベントが開催されてとても楽しみですね。
どなたさまもお体に気を付けて、楽しい時間を過ごせますように(*^▽^*)