こんばんは(*^▽^*)
ちょっとブログをサボっていたこともあり、今日は2つ目の更新です(*^▽^*)
最近は昼間は多肉の植え替えをして土を作って、小さな実生用ポットを土でいっぱいにしておき、
夜は実生苗の植え替えをしています。
実生苗も全部ではなくて、気になる大きさまで成長した苗が中心です。
先日は実生苗を始めた方から、苔が生えてきたけどどうしてますか?という質問をいただきました。
いつもはそんなに生えないんですが、今年は結構厚めに生えてきています(><)
苔が生えてくると、苗が苔に負けて枯れてなくなってしまうことがあるんですよね。
私はこの状態だったら特別何もしません。
実生苗は小さいが故に、カビに負けたり、苔に負けたり、色々な弊害があります。
苔から苗を守るためにできることがいくつかあるので紹介します。
○植え替える
多肉植物の苗は、双葉の状態でも根がない状態でも植え替えてあげることが可能です。
今年7月末に実生苗の茎を散々蟻みたいな小さい虫に切られ(その時のブログがこちら)、切られるたびに植え替えていました。
上の写真は、根もない双葉の苗を植え替え、大きくなった姿です。
根もない状態からここまで大きくなってくれました。
元々、この切られた芽が元気だったというのもあるかもしれません。
ほとんどの株が元気に大きくなりました。
苔を慎重に取って植え替えるのは細かい作業になります。
しかし1番手っ取り早い方法だと思います(*^▽^*)
○水を切る
強めの日光に当てて、苔がなくなるまで水を切る方法です。
多肉植物はその葉の中に水分を蓄えている植物なので、この方法でも苗を残してあげることは可能です。
ただ、水をあげる回数が減ってしまうので、成長速度は少し遅くなるかも知れません。
○薬剤を使う
水槽用の苔防止剤で苔を予防するという方法もあるようです。
何か苔予防に使えそうな薬剤はないかと農業用の苔防止剤を見てきたところ、農業用のものは植物を枯らしてしまう可能性があるため、農作物にはかからないようにという注意書きがありました。
水槽用の苔防止剤は、ウィローモスやシリアなどの葉のみで茎を持たない水草など、一部の水草に使えないと明記されています。しかし、多肉植物の実生をされている方で使用実績がある苔防止剤もあり、苔の予防として使える可能性があります。
多肉植物の芽の成長を阻害する可能性もあるので、自分でも購入して試してみたいと思っています(*^▽^*)
夏の終わりに植え替えた苗もこんなに大きくなってきました(*^▽^*)
種を蒔いた年によって交配式の書いてある小さな札の色を変えていて、2020年は新型コロナウイルスのこともあって、気持ちだけは明るくしようと黄色の札を使っています(*^▽^*)
2020年実生苗も、将来の姿が楽しみなものがたくさん育ってくれました。
両親共にどんどん子を吹いて増えていくブルーミニマとラウレンシスの交配は、ピンクになるのか青になるのか、今からとても楽しみです。
ブルーミニマ似とラウレンシス似、色んな顔の子ができてくれたらいいな(*´꒳`*)
2020年度の実生苗をもう少し紹介します(^○^)
クリスマス×ラパス
エレガンスラパス(サボテン相談室)×沙羅姫牡丹
などもいいものが出来そうで、凄く楽しみです(*^▽^*)
沙羅姫牡丹色のエレガンス系って凄くいいですよね!
少しずつ紅葉が進み、日光の影響もあって綺麗になっていく多肉たち。
明日は親株の今を紹介したいと思います(*^▽^*)