交配が成功した花の見分け方と殺ダニ剤散布

交配が成功した花の見分け方と殺ダニ剤散布

こんばんは(*´꒳`*)
今日のベランダの最低気温8.1℃(5:40)予想最低気温6℃(Yahoo!天気)
時々突風のような風が吹き、曇って寒い1日になりました。

先日(4月3日)より交配を開始したクリスマスです。
交配の仕方についての日報はこちら

これは多肉の花に交配をした後なんですが、花茎の最も右側にある花殻が古いもの、右から順に左に行くごとに交配が新しいもの、またはこれから花が咲くのを待っている株になります。
花粉にも不稔と呼ばれる、子孫を残す能力がないもの、花粉自体がないものもあります。
受粉に成功し(ここの写真にあるものは全て人工受粉になります)、
結実すると、花殻が上を向き、先端が開きます。
この写真の1番右側が結実した可能性が高い花殻になります。
2つ目の、花芽がすぼんだまま、横を向いている花柄は受粉が失敗した可能性が高いです。

私は沢山の花を交配しているので、結実していないと思われるものは、種をまかずに捨てています。
(どうしても残したい種類は種をまいて育てていますが、こういう状態になると芽は出ないものが多いです)
また種を採取出来たら中身をアップしたいと思っています(*´꒳`*)

さて今日の多肉事です。
夕方、少し晴れて風も穏やかになったので、殺ダニ剤を散布しました。
写真は殺ダニ剤を散布してすぐの多肉ちゃん。

今回はダニ太郎に展着剤を加えて散布しました。
展着剤は、薬剤が葉の表面や害虫に付着しやすくなる作用があります。
説明書にあった、ダインという展着剤を使用しました。
ダニは薬剤耐性を獲得するため、殺ダニ剤にはいくつか種類がありますが、系統の違うものを何種類か用意して、輪番で使用するようにします。

春になり、ダニが動き出したら殺ダニ剤を予防的に散布するようにしているのですが、今年は少し散布のタイミングが遅れました(><)
葉ダニの成長サイクルは20℃で17日間、30℃では7日間かかるので、また10日後に散布する予定です。

最後はブランディティ×黒爪ザラゴーサの花を。
多肉ちゃんの花は、交配している親の花に影響されるのですが、エケベリア属は基本的にスズランの花のような、可愛らしい形をしています。
色は黄色から赤いものまで様々です。
これからベランダは開花ラッシュなので、花も紹介していけたらと思っています(*´꒳`*)