多肉植物を外で育てる

多肉植物を外で育てる

こんばんは(*^▽^*)
今日のベランダの最高気温28.5℃(15:51)
予想最高気温29℃予想最低気温18℃(Yahoo!天気より)

ここ数日の暑さで
「多肉植物が死んでしまったら…!?」
と、多肉植物を育て始めたばかりの方が、室内で育てている様子を見かけるようになりました。
新しいことを始めると、なかなか分からないことが多くて困りますよね。゚(゚´ω`゚)゚。

そう言えば私も、多肉植物を育て始めた頃は室内で育てていたなぁ〜
と思い出しました。
最初の頃に買った多肉ちゃんのうちの1つが、この熊童子です。

その頃は家の近所に多肉植物を販売しているお店があって、そこの奥さんが多肉植物を全て外で管理していました。
雨にも当たるし、日光にも当たるし、奥さんも水をホースでジャバジャバあげている感じで。
梅雨の時期、雨がたっぷり降った翌日にホースで水をあげている様子を見て、こんなにあげても死なないものなんだ!と驚いた記憶があります。
そのお店から購入したのが、お水をあげたばかりの熊童子でした。

自宅に連れ帰り、2〜3週間ほど室内で育てました。
すると、少しして葉がポロポロと落ち始め、3つ株があったうちの2株が死んでしまいました。゚(゚´ω`゚)゚。
当時、多肉のことを色々と教えてくれていたお師匠さんに相談すると、
室内で育てるより、外の方が割とうまく行くよ。葉が落ちるのは、日光不足と水分過剰が原因かな。
と言うのです。

それを聞いてすぐに外に出しました。
既に初夏の時期を迎えていたのですが、植え替えをしようとして、またお師匠さんに相談すると、
もう夏みたいな暑さだから、きっと寝ていると思うよ。根が生えて来ないとその後の成長に遅れが出るから、涼しくなってから植え替えましょう。
と教えてもらい、その通りにしました。
(今では、植え替えも根の量を多めに残せば、植え替えの時期はあまり気にする必要もないのかなと思っていますが)
直射日光に当てましたが、熊童子は強日光も平気で、葉が落ちるのはなくなりました。

熊童子は日光が不足すると、爪部分がなくなり、毛も少なくなって、つるんとした丸い手になりがちです。
その後も多肉植物を色々と育ててきましたが、家の中で育てる方が難易度が上がるのかな、という風に感じています。
家の窓を全開にしていても外の風通しには敵わないようです。
室内で育てると虫もつきやすいんですよね。真冬でもカイガラムシがつくんです(><)
(室内で育てて調子が良かったのは、ハオルチア属とチランジアくらい)

私の家はベランダで多肉植物を育てているので、雨で水浸しになることはあまりないのですが、水浸しになっても水を飛ばしてあげるだけで蒸れにくくなるようです。
私が熊童子を購入したお店で水をばしゃばしゃあげていたのに多肉の状態がとても良かったのは、桜の木で半日陰になっていたのも理由として挙げられるのかなと思います。
時間によって日光の当たり具合は変わってくるのですが、桜の木がいい具合に日光を調整していたのかなと思います。

それぞれのお家で出来ること、
日光の強さや遮光、雨が避けられるかどうかなど
その家の環境にあった、多肉植物にとって一番心地いい場所を探してあげるのがいいのかなと思います(*^▽^*)